エスプールは6期ぶりに復配の見通し、3Q営業益は2.8倍に

 2日引け後、エスプール <2471> が今11月期の第3四半期業績を開示した。  売上高は前年同期比22.6%増の48億4900万円、営業利益は前年同期の2.8倍となる1億5500万円となった。ビジネスソリューション事業において、障がい者雇用支援サービスとフィールド調査アウトソーシングが順調に売上を拡大したほか、人材ソリューション事業では携帯電話販売業務の売上が大きく増加、収益増に寄与したという。  通期予想は売上高60億円(前期比11.8%増)、営業利益は1億5000万円(前期の2.2倍)を見通しており、従来予想を据え置いた。営業利益は3Q時点で通期予想を超過している。  また、同社は業績及び財務体質の改善が進んだことを理由に、今期の期末一括配当を修正。無配から10円に配当予想を変更した。6期ぶりの復配となる。  エスプールの2日の終値は、51円安の1034円。(編集担当:片岡利文)
2日引け後、エスプールが今11月期の第3四半期業績を開示した。
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2014-10-03 06:30