【今夜の注目材料】ECB政策発表及びドラギ総裁の記者会見が重要

 東京市場のドル/円相場は、昨日からのドル安の流れを引き継ぎ、軟調に推移。一時108.50円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/02(木)  17:30※(英) 9月PMI建設業  18:00 (ユーロ圏) 8月生産者物価指数  20:45※(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表  21:30※(米) 週次新規失業保険申請件数  21:30※(ユーロ圏) ドラギECB総裁、定例記者会見  10/3(金)  10:00※(中国) 9月非製造業PMI・速報  ※は特に注目の材料  本日は欧州中銀(ECB)の金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見が特に重要です。今回発表される見込みの追加緩和の詳細がどのようなものになるのかが焦点です。市場の思惑よりも大きいと受け止められればユーロは下落すると見られますが、小規模、もしくは効果が薄いとなれば、かなり複雑な反応もあり得ます。  また、ドル/円については、引き続きポジション調整の下げがあるか、注目されます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、昨日からのドル安の流れを引き継ぎ、軟調に推移。一時108.50円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-02 18:00