【本日注目の通貨ペア】ドル/円:110円が目先の天井となるか
ドル/円は今年8月以降ほぼ一直線で上昇すると、昨日、2008年8月以来となる110.087円の高値を記録。しかし、この日の足形は前日の陽線を包み込む「抱き線」となった上、8月中旬以降始めて日足の一目均衡表の転換線を割って取引を終えた。これらを理由に、1カ月半以上続いた上昇局面が終了する可能性が出てきた。
直近の足形を見ると、先月17日に大陽線が出現して以降、直近2週間の安値は23日の108.250円となっている。もし、このレベルで下げ止まらない場合、日足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では106.822円)まで下値余地が拡大するだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は今年8月以降ほぼ一直線で上昇すると、昨日、2008年8月以来となる110.087円の高値を記録。しかし、この日の足形は前日の陽線を包み込む「抱き線」となった上、8月中旬以降始めて日足の一目均衡表の転換線を割って取引を終えた。これらを理由に、1カ月半以上続いた上昇局面が終了する可能性が出てきた。
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2014-10-02 18:00