わらべやが急伸、9月中間期純利益は過去最高に

 わらべや日洋 <2918> が急反発。午前9時17分に143円高(7.5%高)の2041円まで買われ、9月10日以来の株価2000円台を付けた。  同社は2日引け後に今2月期の8月中間期業績を発表。売上高は前年同期比9.7%増の1034億700万円となり、営業利益は同0.7%減の27億4400万円と減益に終わったものの、純利益は同2.1%増の17億7600万円となった。  従来計画との比較では、売上高は5億円近くの上積みとなり、営業利益は2億5000万円強の未達、純利益は7000万円程度下回っている。  主要顧客のセブン―イレブンの積極的な出店もあり、売上が拡大。香川工場や浦和工場の初期赤字や、パート人件費、エネルギーコストの上昇により営業減益となったものの、最終増益を維持し過去最高益を更新した。  また、通期予想については、売上高2040億円(前期比9.4%増)と純利益24億5000万円(同7.8%増)は従来予想を据え置いたものの、営業利益は中間期の進ちょくを考慮に入れ、44億円から42億円(同12.9%増)に引き下げている。(編集担当:片岡利文)
わらべや日洋が急反発。午前9時17分に143円高(7.5%高)の2041円まで買われ、9月10日以来の株価2000円台を付けた。
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2014-10-03 10:00