【今日のドル円】米指標次第では一段と調整色を強める事も、予断は持たずに

 昨日のドル/円相場は下落するも、20日移動平均線に下値を支えられた。しかし、本日は米9月雇用統計が発表される。ここで市場予想よりも弱い結果が出れば、一段と調整色を強める事も考えられる。下げた場合は、20日移動平均線のサポートはあまり期待できないだろう。  一方、良好な結果が出れば、米国の早期利上げに対する思惑なども絡めてドル高が進むと考えられる。指標結果次第で、108.00円を割り込んでの一段安、または109円台を復帰して再び110円を目指す可能性が双方あると想定しておきたい。予断は持たず、流れについて行く事が肝要と見る。なお、市場予想では失業率が6.1%、非農業部門雇用者数は21.5万人増となっている。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円相場は下落するも、20日移動平均線に下値を支えられた。しかし、本日は米9月雇用統計が発表される。ここで市場予想よりも弱い結果が出れば、一段と調整色を強める事も考えられる。下げた場合は、20日移動平均線のサポートはあまり期待できないだろう。
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2014-10-03 10:15