グリムスはストップ高、「住宅用太陽光発電システムは従来通り」

　グリムス <3150> は午前９時２６分に１５０円ストップ高の９７５円を付けた。 　グリムスは２日、「自社が販売を行っている住宅用太陽光発電システムは回答保留の対象になっておらず、従来通りの販売が継続可能」としたため、安心感から買い戻しが優勢となった。群馬県吾妻郡嬬恋村に建設予定の太陽光発電所も回答保留の対象にはならないという。 　再生可能エネルギー関連銘柄は、九州電力など電力会社による再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答保留をきっかけに、先行きの不透明感から売りに押されていた。 　提携先のエナリス <6079> も１日に回答保留による業績への影響は軽微としており、きょうは前日に発表した自己株式取得も支援材料になって急反発している。（編集担当：宮川子平）