ソフトバンク朝高後にマイナス転換、米映画製作会社に出資

 ソフトバンク <9984> が朝方に75円高の7569円まで買われたものの、その後は売り圧力が強まり、マイナス転換。午前10時31分には179円安の7315円まで下落している。  同社は3日、米国の映画製作会社レジェンダリー・エンターテインメントに出資すると発表し、材料視された。出資額は2億5000万ドル(270億円程度)になり、10月中に出資が完了するという。  レジェンダリー社は映画「300」や「パシフィック・リム」、新生バットマンシリーズなどで知られており、ソフトバンクは今後、さまざまなモバイルプラットフォームを利用し、レジェンダリー社のコンテンツを世界に広めていくという。とくに成長が著しい中国やインドに向けては、現地に合弁会社を設立し、レジェンダリー社のコンテンツやライセンス、関連商品などを展開していく方針としている。  また、プロ野球球団のソフトバンク・ホークスが2日にパ・リーグ優勝を決めたことも話題となったものの、日経平均が前日に続いて軟調に推移していることもあり、朝高後は材料出尽くし感による売りにつながった。(編集担当:片岡利文)
ソフトバンクが朝方に75円高の7569円まで買われたものの、その後は売り圧力が強まり、マイナス転換。午前10時31分には179円安の7315円まで下落している。
japan,company
2014-10-03 13:15