大日住薬は新高値、「INT747」の臨床試験進展を評価

  大日本住友製薬 <4506> は朝方に296円高(18.12%高)の1930円を付け、5月8日の昨年来高値1920円を上回った。   9日に米インターセプトが「INT747」の非アルコール性脂肪肝炎についての第2相臨床試験で好結果を出したとして、日本と中国における開発や販売権のライセンス契約を締結している大日住薬にも思惑が流入した。   シティグループ証券は9日付リポートで、「非アルコール性脂肪肝炎はアルコール摂取によらない脂肪肝で、潜在的な巨大市場」と指摘。同適応を持った薬剤がないことから、大日住薬にとってもポジティブなニュースと評価した。同証券では、2017年の発売、2018年3月期で15億円、2022年のピーク時に年商100億円と予想している。(編集担当:宮川子平)
大日本住友製薬は朝方に296円高(18.12%高)の1930円を付け、5月8日の昨年来高値1920円を上回った。
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2014-01-10 11:00