ヤマダSXLが業績予想を修正、中間期は最終赤字が拡大

 ヤマダ・エスバイエルホーム <1919> が3日引け後、今2月期の8月中間期・通期業績予想を修正している。  中間期予想は、売上高を従来予想の265億円から250億9500万円(前年同期比15.1%増)に減額。営業赤字は8000万円から5億7000万円(前年同期は7億1500万円の赤字)に大幅修正され、最終赤字も1億8000万円から7億9500万円(同7億3100万円)へと赤字幅が拡大した。  同期間、支店の統廃合や研修教育の強化などの施策に出たものの、売上高は計画未達となり、また、労務単価の高止まりや円安による原価高騰などが収益を圧迫し、各利益も予想を下回ったという。  通期業績予想も修正しており、売上高を570億円から555億円(前期比11.5%増)に減額し、営業利益は7億円から3億5000万円(前期は6億4700万円の赤字)に、純利益は6億円から1億円(同9億8200万円の赤字)に引き下げている。  ヤマダSXLの3日の終値は、2円高の117円。(編集担当:片岡利文)
ヤマダ・エスバイエルホームが3日引け後、今2月期の8月中間期・通期業績予想を修正している。
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2014-10-03 21:30