ダイセキ、14年8月中間期は営業益2ケタ増

 ダイセキ <9793> は3日引け後、14年8月中間期の決算を発表した。  売上高は前年同期比11.8%増の227億2500万円、営業利益は同11.1%増の40億5100万円、純利益は同9.2%増の22億9400万円で着地し、従来計画(営業利益で38億7000万円など)を上回った。  円安や原油価格の高止まりで燃料価格が上昇したため、リサイクル燃料の需要が増加。廃油の回収ルートを製造業以外にも拡大した結果、生産数量・販売数量・売上金額ともに増加した。また、子会社のダイセキ環境ソリューション <1712> も土壌汚染の調査・分析・処理事業で受注件数を順調に伸ばし、8月中間期は大幅な増収増益を確保した。  15年2月期(通期)業績予想は修正していない。  ダイセキの3日終値は19円高の1973円。(編集担当:宮川子平)
ダイセキ(9793)は3日引け後、14年8月中間期の決算を発表した。
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2014-10-06 06:00