日経平均は4日ぶりに反発、シーヴイエスが値上り率上位=長島和弘
■今日の動きから
10月3日の東京株式市場、日経平均株価は46円66銭高の1万5708円65銭と4営業日ぶりに反発しました。後場立会い中に日銀黒田総裁が衆院予算委員会で円安推移について「日本経済全体としてマイナスになるというようなことではない」と言及したことを好感し、買い直されました。日経225採用で値上り銘柄数は90、値下り銘柄数は121、変わらずは14。東証1部上場値上り1201銘柄、値下り485銘柄、変わらず144。全33業種中21業種が値上り。TOPIXも4営業日ぶりに反発。マザーズは5営業日ぶりに反発。東証REITは3営業日ぶりに反発しました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い銘柄では9月の国内ユニクロの既存店売上高2ケタ増のファーストリテ <9983> が上昇。主力のトヨタ <7203> が小幅ながら上昇に転じるなどしました。
東証1部市場では、8月中間期業績予想を上方修正したシーヴイエス <2687> が値上り率上位に入っており、好材料を発表した銘柄などを買われる展開が続くと予想される。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、8月中間期業績予想を上方修正したシーヴイエスが値上り率上位に入っており、好材料を発表した銘柄などを買われる展開が続くと予想される。
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2014-10-03 16:00