ホッカンHDが軟調、中間期業績の未達観測で失望売り
ホッカンホールディングス <5902> が軟調。前場に8円安の285円(2.7%安)まで売られる場面があった。
9月中間期業績において、売上高が前年同期比8%減の830億円程度、経常利益は同36%減の25億円程度となったもようと、4日付の日本経済新聞が報道している。会社計画と比較すると、売上高で120億円、経常利益は15億円程度の大幅未達となるため、失望売りが台頭したもようだ。
夏場の天候不順で飲料缶の販売が低迷したほか、ミネラルウォーターなどペットボトルの販売も低調に終わり、原材料コストの増加も利益減の要因となったとみられる。
同社株は5月7日に259円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ホッカンホールディングスが軟調。前場に8円安の285円(2.7%安)まで売られる場面があった。
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2014-10-06 12:45