世界121カ国でDL1位の農業ゲーム「ヘイ・デイ」、日本での展開を本格化

 あの大ヒットゲーム、「クラッシュ・オブ・クラン」を開発したフィンランドのモバイル端末向けゲーム開発会社「Supercell」は、2014年10月3日から、世界121カ国でDL数No.1を獲得いた新感覚農業ゲーム「ヘイ・デイ」のテレビCMの放送を開始した。女優の忽那汐里さんが出演し、「私の指は、知ってしまった…」という一言が印象に残る<指篇>の他、CMは3本で構成。また、山手線トレインジャックも展開するなど、テレビCMのオンエアを機に本格的なプロモートを開始し、日本でも1位の獲得をめざす。(写真提供:Supercell)  「ヘイ・デイ」は、豊かな自然の中で畑を耕し、ニワトリやブタ、ウシやヒツジの世話をしながら、作物を育てて農場を作っていくゲーム。また、パンを焼いたり、チーズを作るなど、作物や家畜から食べ物を加工したり、それらを販売する店を経営することもできる。さらに、全世界のプレーヤーが自分の農場を訪れる。さらに、Facebookを通じて友だちと協力して、どんどん農場を大きくしていくこともできる。  完全に無料でプレイできるが、ゲーム内で使う「コイン」や「ダイヤモンド」は、iOS版はiTunesから、Android版はGoogle Playを通じて有料で購入することも可能。農場で作った作物を店で販売したり、さまざまなイベントを通じて手に入れることができる「コイン」や「ダイヤモンド」も、購入することによって、ゲームの進行を早めたり、農場のスケールを大きくすることができる。  一方、各種イベントや新しいアイテムの追加は、継続的に行われ、たとえば、2014年9月には「ミツバチ」が「ヘイ・デイ」の世界に追加され、農場に花畑をつくるとミツバチがやってくるようになった。また、農場にハチの巣を置くと、しばらくすると蜂蜜が収穫できるようになり、ハチミツ分離機を建設すると、ハチミツの生産が可能になる。そして、作ったハチミツからは、さまざまなハチミツを使った商品を作る楽しみも増える。  10月3日に始まったテレビCMでは、このような「ヘイ・デイ」の楽しさを伝えている。<指篇>では、指先で操作するだけで、農場を作り、家畜を育てることができるなど、今までのゲームではなかったような指先の感覚の気持ちよさ。<ケーキ篇>では、ゲーム内の農場や牧場の牛から採れたての牛乳を使ってケーキを作る様子。<上司篇>では、外国人の同僚とゲーム内の店で買い物を楽しむ様子が描かれ、「ヘイ・デイ」で作った農場には、外国人も訪ねてくることを伝えている。  ゲームを制作したSupercellは、「弊社の最初のタイトルである『クラッシュ・オブ・クラン』はプレーヤー同士の戦いをメインにした戦略ゲームですが、『ヘイ・デイ』では平和でほのぼのとした世界観を重視しました。自分の農場で作った商品を世界中のプレーヤーに販売したり、コミュニティを作ったりと、世界中のユーザーとのつながりを実感できることがこれまでの農園ゲームにはない大きな魅力です。  また、指1本で簡単に遊べるスムーズでシンプルな操作性を追求しました。これにより、様々な年齢・性別はもちろん、これまでゲームにあまり馴染みがなかった方や忙しい方など幅広い層の方に楽しんでいただけるゲームになっています。また10月24日(金)からは期間限定でヘイ・デイがハロウィンバージョンになり、期間内は動物たちや木/柵等のディテールアイテムがハロウィン仕様になります。今後も継続的に新しい機能やイベントが追加されていくので、より多くの方に楽しんでいただけると幸いです」とコメントしている。(編集担当:風間浩)
あの大ヒットゲーム、「クラッシュ・オブ・クラン」を開発したフィンランドのモバイル端末向けゲーム開発会社「Supercell」は、2014年10月3日から、世界121カ国でDL数No.1を獲得いた新感覚農業ゲーム「ヘイ・デイ」のテレビCMの放送を開始した。
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2014-10-06 13:15