三協立山はプラス転換、第1四半期は営業益27.5%増

 三協立山 <5932> は6日午後1時に15年5月期第1四半期の決算を開示し、直後にプラス圏へ浮上。一時37円高(1.79%高)の2100円を付けた。  売上高は前年同期比4.8%増の670億9200万円、営業利益は同27.5%増の29億8900万円、純利益は同18.4%増の24億7600万円だった。  消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で建築着工や新設住宅着工の減少はあったものの、主力の建材事業では販売網の強化や、改装・リフォーム需要などの取り組みを推進したことが奏功した。マテリアル事業や商業施設事業も好調だった。  業績予想は据え置いており、14年11月中間期では売上高1450億円(前年同期比2.6%増)、営業利益75億円(同1.1%減)、純利益50億円(同20.2%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
三協立山は6日午後1時に15年5月期第1四半期の決算を開示し、直後にプラス圏へ浮上。一時37円高(1.79%高)の2100円を付けた。
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2014-10-06 13:30