大幸薬品が急伸、鳥インフルの感染拡大懸念で買いを集める

  大幸薬品 <4574> が急伸。午後1時6分に136円高(5.5%高)の2588円まで買われ、昨年(13年)12月17日に付けた昨年来高値の2500円を大きく上抜いている。   カナダで「H5N1型」の鳥インフルエンザに感染した人が死亡したと8日に報じられており、北米で初の死者となったことで、同社の展開する衛生管理商品「クレベリン」の需要が世界に拡大するとの見通しから株価が動意付いたもようだ。   また、日本国内においても多くの都道府県でインフルエンザの1施設当たり平均患者数が1人を超え、「流行期」に入ったと発表されている。今後の流行次第で、同社やマスク関連株などがさらに物色されることも考えられる。(編集担当:片岡利文)
大幸薬品が急伸。午後1時6分に136円高(5.5%高)の2588円まで買われ、昨年(13年)12月17日に付けた昨年来高値の2500円を大きく上抜いている。
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2014-01-10 14:00