トヨタ154円高、円安効果で業績上振れを先取る展開、後のことを案じては儲からない

  トヨタ自動車 <7203> が、154円高の6444円と大きく買われている。   今日は、前日のNY高の刺激を受けたものだが、それ以上に大きい理由としては9月中間期と2015年3月期への期待がある。   8月後半以降の急速な円安で業績の上振れは確実な状況から先取りする展開が強まっているもの。もちろん、先走りし過ぎると、第1四半期の好決算発表と同じように、「発表売り」となる可能性はある。   それでも、「決算が良いと分かっていれば、後のことを案ずるより、一歩でも早く評価して買うのが相場というもの」(中堅証券)ということから11月上旬とみられる決算発表まで強い展開が予想される。   とくに、各証券会社のアナリストの見方によって強弱感は出てくることになりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)が、154円高の6444円と大きく買われている。
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2014-10-06 14:30