ベルク、中間期・期末配当予想を上方修正

 ベルク <9974> は6日引け後、15年2月期の配当予想を上方修正した。従来予想の中間期・期末ともに20円から22円に引き上げ、年間44円(前期は40円)とした。  同時に14年8月中間期の決算を発表。営業収益は前年同期比9.3%増の781億1700万円、営業利益は同13.3%増の39億8400万円、純利益は同20.0%増の25億2300万円と、期初計画を上回った。  ポイント還元の強化や生活必需品の価格据え置きなどのキャンペーンを実施したことで買上点数が増加し、売上が堅調に推移した。5月には「チルドセンター」を開設し、物流センターとともに、商品の価格強化や店舗作業の標準化などにつなげた。  通期業績は、営業収益1530億3700万円(前期比5.5%増)、営業利益70億円(同1.6%増)、純利益41億1800万円(同3.2%増)を据え置いている。  6日終値は2円高の2944円。(編集担当:宮川子平)
ベルク(9974)は6日引け後、15年2月期の配当予想を上方修正した。
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2014-10-06 21:30