日経平均は続伸、富士フイルムが高値を更新=長島和弘

■今日の動きから  10月6日の東京株式市場、日経平均株価は182円30銭高の1万5890円95銭と続伸しました。9月の米雇用統計が市場予想を上回ったことを受け、米国株が上昇したことを好感し、主力株中心に堅調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は194、値下り銘柄数は22、変わらずは9。東証1部上場値上り1571銘柄、値下り194銘柄、変わらず65。全33業種鉱業を除く32業種が値上り。TOPIXも続伸。マザーズも続伸。東証REITも続伸。  日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い銘柄ではファーストリテ <9983> 、ファナック <6954> 、KDDI <9433> が上昇。主力の日立 <6501> (東1: <6501> )、トヨタ <7203> が上昇しました。  富士フイルム <4901> が年初来の高値を更新しているが、主力株のほとんどが高値を更新しておらず、自律反発の域となっており、方向感が出るか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
富士フイルムが年初来の高値を更新しているが、主力株のほとんどが高値を更新しておらず、自律反発の域となっており、方向感が出るか見極めるところだろう。
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2014-10-06 16:00