大有機化が今11月期3Q決算を発表、営業益は高進ちょく
大阪有機化学工業 <4187> が6日引け後、今11月期の第3四半期業績を発表している。
売上高は前年同期比3.4%増の173億7400万円、営業利益は同27.8%増の10億1100万円となった。
化成品事業はメタクリル酸エステルグループの不振で減収に終わったものの、設備投資負担の減少で営業増益となり、電子材料事業は半導体材料の販売が好調となり、20%超の増収、営業利益は30%以上拡大したという。
通期計画は、売上高230億円6400万円(前期比2.2%増)、営業利益12億5000万円(同5.5%増)の予想を据え置いている。3Q時点の進ちょく率は売上高が75.3%となり、営業利益は80.9%と高い。
大有機化の6日の終値は、7円高の478円。同社株は前週9月29日に年初来高値となる487円を付けている。(編集担当:片岡利文)
大阪有機化学工業が6日引け後、今11月期の第3四半期業績を発表している。
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2014-10-07 06:15