【本日注目の通貨ペア】ポンド/ドル:米雇用統計明けのドル買いはあるか

 先週末に発表された米9月雇用統計は、失業率5.9%(予想:6.1%)、非農業部門雇用者数が24.8万人増(同:21.5万人増)と市場予想よりも大幅に良好な結果となった。これの結果や米9月ISM非製造業景況指数を受けてドル高が進み、ポンド/ドルは1.59516ドルの安値をつけた。  本日は特段の材料もなく、ポンド/ドルは米長期金利などを眺めながらの主体性に乏しい値動きとなりそうだ。週末の間に目新しいリスク要因の浮上も見当たらなかったことなどを好感して米長期金利が上昇すれば、ポンド/ドルには下落圧力となる。先週末安値1.59516ドルを割り込めば、2013年11月安値1.58531ドルに向けて一段と歩みを進めることになるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
先週末に発表された米9月雇用統計は、失業率5.9%(予想:6.1%)、非農業部門雇用者数が24.8万人増(同:21.5万人増)と市場予想よりも大幅に良好な結果となった。これの結果や米9月ISM非製造業景況指数を受けてドル高が進み、ポンド/ドルは1.59516ドルの安値をつけた。
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2014-10-06 18:15