オリジンが続急伸し新高値、業績予想の上方修正を好感

 オリジン電気 <6513> は続急伸し、9月12日の年初来高値を上回った。午前9時16分には43円高(10.72%高)の444円を付けている。6日引け後に発表した15年3月期の14年9月中間期および通期業績予想の上方修正が好感された。  中間期の売上高を175億円から182億円(前年同期比33.3%増)、営業利益を10億円から13億円(前年同期は1億1700万円の赤字)、純利益を5億円から8億5000万円(同4300万円の赤字)に増額。通期は売上高を335億円から342億円(前期比10.3%増)、営業利益を16億円から19億円(同2.2倍)、純利益を8億円から11億5000万円(同2.4倍)に引き上げた。  エレクトロニクス事業の電源機器およびコンポーネント事業の精密機構部品の販売が増加した。本社や本社工場の跡地で将来使用見込みがない資産などについて減損損失を計上するが、売上高・利益ともに計画を上回る見通し。(編集担当:宮川子平)
オリジン電気は続急伸し、9月12日の年初来高値を上回った。
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2014-10-07 09:30