【今日のドル円】目先はレンジ形成か、次の流れを見極める展開
昨日のドル/円は今月3日高値(109.896円)を前に伸び悩むと、その後は日足の一目均衡表の転換線(この日は109.044円)を下抜けて108.653円まで一段安となった。
相場は8月半ば以降上昇トレンドの中にあったが、今月に入り110円の大台付近で伸び悩む一方、108円台では比較的底堅く推移しており、足元では概ね108-110円のレンジに入った可能性がある。仮に昨日の流れを引き継ぎ、2日の下押しの際にサポートとなった20日移動平均線(本稿執筆時点では108.514円)を割ると、レンジ下限と目される2日安値(108.000円)を試す動きが予想される。
ただし、前述の転換線(同、109.044円)を超えるとレンジ上限に向けた上伸も考えられる。目先はレンジを意識しつつ、次の流れを見極める展開となるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は今月3日高値(109.896円)を前に伸び悩むと、その後は日足の一目均衡表の転換線(この日は109.044円)を下抜けて108.653円まで一段安となった。
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2014-10-07 09:45