アイダが続伸、９月中間期業績の拡大観測、米国でプレス機好調

　アイダエンジニアリング <6118> が続伸。午前９時８分に２９円高（２．７％増）の１１０９円まで買われている。 　同社の今３月期９月中間期業績において、売上高が前年同期比１０％増の３５０億円前後、営業利益は同１５％増の３６億円前後に拡大したもようと７日付の日本経済新聞が報じ、好感されている。 　売上高はほぼ会社計画通りの着地と見通しているが、営業利益は従来計画の３２億円を４億円程度上回ると観測している。米国で自動車大手による大型プレス機の受注が好調となり、利益増をけん引。国内では政府の「ものづくり補助金」も寄与したという。 　年間配当増額の可能性が指摘されたことも、買い材料となっている。（編集担当：片岡利文）