富士フイルムは連日で高値更新、フランスとギニアでエボラに対する臨床試験の実施検討
富士フイルムホールディングス <4901> は連日で年初来高値を更新し、午前10時12分には267円高(7.62%高)の3766.5円を付けた。
6日、子会社の富山化学工業が開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠(一般名:ファビピラビル)」について、フランス政府とギニア政府がエボラ出血熱に対する臨床試験の実施を検討していることを明らかにした。薬剤の提供について協力依頼があり、同社では日本政府や各国政府と協議しながら協力していく予定。
フランスでは他の未承認薬とともにアビガン錠を投与されたフランス人女性看護師が治癒し、4日に退院した。ドイツではウガンダ人の患者に「アビガン錠」が投与されたという。(編集担当:宮川子平)
富士フイルムホールディングスは連日で年初来高値を更新し、午前10時12分には267円高(7.62%高)の3766.5円を付けた。
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2014-10-07 10:00