京写は1ヶ月強の調整で出直り態勢整う、先ずは500円台へ、中間決算で増額と増配が有力で上値有望

  好業績・増配含みの京写 <6837> (JQ)は、9月1日の高値465円からの調整はほぼ最終局面とみられ狙い場を迎えているといえる。   世界トップの生産量を誇る片面配線プリント板は、家電、自動車、事務機、映像、アミューズメント、産業機器など幅広い用途から需用好調。2015年3月期は営業利益12.7%増益、1株利益45.3円の見通し。   とくに、第1四半期の営業利益進捗率が28.1%と目安となる25%を上回っている。このため、第2四半期決算発表時点(昨年は10月28日に発表)に通期業績の上方修正が予想される。   さらに、配当性向20%を目標に掲げていることから今期配当を年8~9円(前期年5円)とすることも第2四半期に表明するものとみられる。   仮に、年8円配当とすれば足元の株価410円台は利回り約2%、PER約9倍と割安である。   9月1日の高値から1ヶ月強の調整で25日線との乖離率も縮小し出直りの見込めるところにきている。   第2四半期決算発表での増額と増配の内容によっては一気に700円程度が見込めるとみられるが、足元の好業績だけでも500円台は期待できる内容である。(甘栗)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
好業績・増配含みの京写<6837>(JQ・売買単位100株)は、9月1日の高値465円からの調整はほぼ最終局面とみられ狙い場を迎えているといえる。
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2014-10-07 12:30