東宝、15年2月期業績予想を上方修正、増益予想に転じる

 東宝 <9602> が7日引け後、15年2月期の中間期および通期業績予想を上方修正し、増益予想に転じた。  14年8月中間期の営業収入を995億円から1081億5000万円(前年同期比9.4%増)、営業利益を135億円から187億5000万円(同26.4%増)に、通期の営業収入を1870億円から1970億円(前期比0.3%減)、営業利益を235億円から286億円(同0.5%増)に引き上げ、従来の減益予想が一転した。  主力の映画事業において「テルマエ・ロマエ2」をはじめ、「STAND BY ME ドラえもん」や「思い出のマーニー」「GODZILLA」などが好調だったほか、映画興行事業における「アナと雪の女王」の記録的大ヒットや、演劇事業における「レディ・ベス」の盛況などが業績に貢献した。  7日終値は15円安の2417円。(編集担当:宮川子平)
東宝(9602)が7日引け後、15年2月期の中間期および通期業績予想を上方修正し、増益予想に転じた。
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2014-10-07 16:15