日経平均は3日ぶりに反落、材料株物色は続く=長島和弘

■今日の動きから  10月7日の東京株式市場、日経平均株価は107円12銭安の1万5783円83銭と3営業日ぶりに反落しました。日経225採用で値上り銘柄数は45、値下り銘柄数は174、変わらずは6。東証1部上場値上り400銘柄、値下り1347銘柄、変わらず83。全33業種中26業種が値下り。TOPIXも3営業日ぶりに反落。マザーズも3営業日ぶりに反落。東証REITも3営業日ぶりに反落。  日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い銘柄ではファーストリテ <9983> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> などが下落。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も下落しました。  富士フイルム <4901> が連日の年初来高値更新と上値を伸ばしたが、買い一巡感から、下げに転じる銘柄が多くなった。  今3月期第2四半期決算が本格化するまで、方向感に乏しいながら材料株を物色する流れが続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
今3月期第2四半期決算が本格化するまで、方向感に乏しいながら材料株を物色する流れが続きそうだ。
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2014-10-07 15:45