下期以降に巻き返しが期待され強気の多い銘柄は=金山敏之
先週で2014年度の上半期が終了しましたが、上半期の日経平均のパフォーマンスは9.1%の上昇となりました。そうしたなか昨日は、上期のパフォーマンスが日経平均以上と健闘しながら、それでもまだ上値余地がありそうな銘柄で、特に強気の投資判断が多いものを取り上げましたが、今回は下期以降に巻き返しが期待される銘柄で強気の投資判断が多いものをピックアップしてみました。
具体的には、この上半期のパフォーマンスが日経平均の上昇率を下回ったTOPIX500採用銘柄で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を2割以上上回り、かつ強気<強気とやや強気の合計>が7割以上のものをリストアップしてみました。例えば上期のパフォーマンスがほぼ横ばいにとどまった新日鉄住金 <5401> は目標株価が9月末の株価を3割余り上回るうえ、強気の割合も7割を超えています。また三井住友フィナンシャルグループ <8316> では、目標株価が9月末の株価を3割近く上回り、強気の割合も9割近い水準となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は下期以降に巻き返しが期待される銘柄で強気の投資判断が多いものをピックアップしてみました。具体的には、この上半期のパフォーマンスが日経平均の上昇率を下回ったTOPIX500採用銘柄で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を2割以上上回り、かつ強気<強気とやや強気の合計>が7割以上のものをリストアップしてみました。
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2014-10-07 18:45