【今日のドル円】FOMC議事録メンバー見解、市場の受け止め方次第
ドル/円相場は昨日、20日移動平均線を割り込んだ。2日安値を下回り、一時107.815円まで下落。その後一旦108円台まで戻したが、本日早朝のドル/円相場には戻りの弱さも窺える。一旦、9月12日高値107.395円前後や、あるいは107.000円前後まで調整することも想定しておきたい。
本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される。前回、声明文の文言について反対票を投じたタカ派の2人のメンバーの見解や、その他メンバーの利上げ等に関する見解が注目されよう。全体的にタカ派であると市場が受け止めれば、ドル/円が反発するきっかけになり得るが、他のメンバーが利上げに慎重な様子が窺えれば、調整圧力がさらに掛かることとなろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、20日移動平均線を割り込んだ。2日安値を下回り、一時107.815円まで下落。その後一旦108円台まで戻したが、本日早朝のドル/円相場には戻りの弱さも窺える。一旦、9月12日高値107.395円前後や、あるいは107.000円前後まで調整することも想定しておきたい。
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2014-10-08 09:45