エコーTDは小動き、8月中間期の利益予想を減額
エコートレーディング <7427> が小動き。前日終値付近でのもみ合いとなり、前場終値は1円安の684円となった。
同社は7日引け後、今2月期の8月中間期業績予想の修正を発表している。
売上高は従来予想の375億円から375億7000万円(前年同期比0.2%増)に微増額。一方で、営業利益は1億2000万円から4700万円(同54.4%減)に、純利益は6500万円から600万円(同91.2%減)に減額、どちらも減益予想に転じている。
ペット市場の成長率鈍化が続くなか、商品開発などが寄与し売上高は予想値に近い数字で着地したものの、ペットフードやペット用品の販売価格下落や、物流コスト、販促コストの負担増などが影響し、各利益は計画未達となったという。
通期計画も修正しており、売上高は760億円から前期比微増となる753億円に減額、営業利益は3億2000万円から1億9000万円(前期比2.1%減)の営業減益に転じ、純利益は1億7200万円から8000万円(前期は9000万円の赤字)に引き下げている。
同社株は3月25日に680円の年初来安値を付けており、直近株価は安値近辺で推移している。(編集担当:片岡利文)
エコートレーディングが小動き。前日終値付近でのもみ合いとなり、前場終値は1円安の684円となった。
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2014-10-08 11:30