アルパインが9月中間期予想を修正、増収増益に転じる

 アルパイン <6816> が8日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。  売上高は従来予想の1360億円から1400億円(前年同期比1.5%増)に上積みし、営業利益は35億円から43億円(同13.7%増)に、純利益は27億円から36億円(同19.4%増)に増額。減収減益から一転しての増収増益予想となっている。  欧州自動車メーカー向けの純正品販売、国内の市販販売が好調に推移し、計画を上回る販売となっているほか、為替レートの予想を上回る円安進行も寄与したという。  通期予想は「現在精査中」としており、修正が必要な場合には速やかに公表するとしている。  アルパインの8日の終値は、13円高の1796円。同社株は9月30日に1839円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
アルパインが8日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。
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2014-10-08 21:00