ファミリーMの8月中間期業績、売上高・営業益は従来予想に届かず
ファミリーマート <8028> が8日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示した。
売上高は1843億3600万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は214億3600万円(同15.8%減)で着地している。
売上高は従来予想の1912億円に対して70億円弱の未達となり、市場コンセンサスも40億円以上下回っている。営業利益も従来予想を48億円近く、市場予想を約16億円下回っている。
国内コンビニエンス事業は駅ナカ売店の出店加速などで増収となったものの、天候不順や消費増税の影響が長引き、店舗の先行投資経費も収益減に結び付いた。また、海外では中国での出店加速などが寄与したという。
通期予想は、売上高を従来予想の3863億円から3779億円(前期比9.3%増)に、営業利益は460億円から400億円(同7.6%減)に修正している。
ファミリーMの8日の終値は、80円安の4120円。同社株は4月9日に3990円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ファミリーマートが8日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示した。
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2014-10-09 06:00