ABCマート、15年2月期業績予想を上方修正
エービーシー・マート <2670> が8日引け後、14年8月中間期の決算を発表し、同時に15年2月期(通期)業績予想を上方修正した。
中間期の売上高は前年同期比15.1%増の1080億1700万円、営業利益は同23.5%増の234億6600万円だった。スポーツシューズの販売が好調で、国内では既存店で増収を達成。北米は厳冬による影響もあって減収だったが、アジアでは韓国や台湾の売上高が前年同期を上回った。
通期業績予想は、売上高を2030億円から2130億円(前期比13.3%増)、営業利益を358億円から406億円(同19.0%増)に引き上げた。下期も既存店の好調が続く見通し。カジュアルスニーカーを軸に、メンズではブーツスタイルの刷新、レディースでは付加価値商品の提供に努める。
なお、国内の出店計画については、来春への計画変更となった商業施設が多数あるため、通期で40店舗の出店と、当初の60店舗から見直している。
8日終値は130円安の5370円。(編集担当:宮川子平)
エービーシー・マート(2670)が8日引け後、14年8月中間期の決算を発表し、同時に15年2月期(通期)業績予想を上方修正した。
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2014-10-08 21:15