ビックカメラは第1四半期で黒字に転換
ビックカメラ <3048> は10日引け後、14年8月期第1四半期の決算を発表した。
売上高は前年同期比0.4%減の1845億6500万円にとどまったものの、営業利益は11億2100万円(前年同期は3億8600万円の赤字)、純利益は8億9400万円(同7億8400万円の赤字)と、黒字に転換した。
業界全体としては、電気料金の値上げや住宅着工数の増加で、家電良品を中心に好調で、同社は接客力や法人営業、通信販売など新たなチャネルの強化に注力。また、コジマ <7513> との連携により、店舗の機材や間接資材などの共同購入や人材交流などで企業価値の向上に努めた。
業績予想は、14年2月中間期で売上高4140億円(前年同期比3.6%増)、営業利益62億円(同46.9%増)、純利益35億円(前年同期は10億7200万円の赤字)と、従来計画を据え置いた。
ビックカメラの10日終値は700円安の5万8800円。(編集担当:宮川子平)
ビックカメラは10日引け後、14年8月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-01-10 16:30