【今夜の注目材料】ドル円FOMC議事録注目、20日線突破なるか
東京市場のドル/円相場は早朝に107.70円台まで下げた後、108.50円台まで反発。しかし、欧州勢が参入すると再び軟化するという、上下に忙しい展開でした。この後の流れについて、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
10/8(水)
21:15 (加) 9月住宅着工件数
21:30※(米) エバンズ・シカゴ連銀総裁、講演
26:00※(米) 10年債(210億ドル)入札
27:00※(米) FOMC議事録(9月16・17日分)
29:00 (米) アルコア決算
―― EU首脳会議
10/9(木)
08:50※(日) 8月機械受注
09:30※(豪) 9月雇用統計
※は特に注目の材料
ドル/円としては、FOMC議事録が注目されます。タカ派色が強く意識されればドル買い優勢となって、本日の上値抵抗線となっている20日移動平均線を突破できるかが焦点です。さほどタカ派的な内容でなかったり、タカ派的であっても20日線を超えられなければ失望感からの一段安もあり得そうです。
また、豪ドル/円については9日発表の豪9月雇用統計が大いに注目されそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は早朝に107.70円台まで下げた後、108.50円台まで反発。しかし、欧州勢が参入すると再び軟化するという、上下に忙しい展開でした。この後の流れについて、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-08 18:00