ファミリーMが続落、8月中間期営業益は会社計画や市場予想に届かず

 ファミリーマート <8028> が続落。午前9時18分に110円安の4010円まで売られ、4月9日に付けた年初来安値3990円に接近している。  同社は8日引け後に今2月期の8月中間期業績を開示。売上高は1843億3600万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は214億3600万円(同15.8%減)で着地した。  売上高は従来予想の1912億円に対して70億円弱の未達となり、市場コンセンサスも40億円以上下回っている。営業利益も従来予想を48億円近く、市場予想を約16億円下回った。  国内コンビニエンス事業は駅ナカ売店の出店加速などで増収となったものの、天候不順や消費増税の影響が長引き、店舗の先行投資経費も収益減の要因になった。また、海外では中国での出店加速などが寄与したという。  通期予想は、売上高を従来予想の3863億円から3779億円(前期比9.3%増)に、営業利益は460億円から400億円(同7.6%減)に引き下げている。(編集担当:片岡利文)
ファミリーマートが続落。午前9時18分に110円安の4010円まで売られ、4月9日に付けた年初来安値3990円に接近している。
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2014-10-09 09:45