アルパインが反落、中間期は増収増益予想に転じるも材料出尽くし感
アルパイン <6816> が反落。朝方に103円安(5.7%安)の1693円まで売られる場面があった。
同社は8日引け後、今3月期の9月中間期予想の修正を発表。減収減益から一転しての増収増益予想となったものの、株価は9月30日に1839円の年初来高値を付けるなど高値圏に位置していたため、利益確定売りが株価を押し下げた。
中間期の売上高は従来予想の1360億円から1400億円(前年同期比1.5%増)に上積みし、営業利益は35億円から43億円(同13.7%増)に、純利益は27億円から36億円(同19.4%増)に増額している。
欧州自動車メーカー向けの純正品販売、国内の市販販売が好調に推移、計画を上回る売上となっているほか、為替レートの予想を上回る円安進行も寄与したという。
通期予想は「現在精査中」で、修正が必要な場合には速やかに公表するという。(編集担当:片岡利文)
アルパインが反落。朝方に103円安(5.7%安)の1693円まで売られる場面があった。
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2014-10-09 10:30