松屋が15年2月期業績予想を上方修正、中間期の計画上ブレ反映

 松屋 <8237> は9日引け後、15年2月期業績予想の上方修正を発表した。  売上高を780億円から800億円(前期比6.0%増)、営業利益を16億円から18億円(同18.2%増)に引き上げた。リニューアルや文化催事による集客効果や訪日外国人の来店増加で計画を上回った上期の業績を反映した。  14年8月中間期の売上高は前年同期比7.5%増の376億3900万円、営業利益は同38.1%増の7億6600万円で着地し、従来計画(営業利益で6億円など)を上回った。銀座店のグラントリニューアルで消費税率引き上げ後の4月以降も売上高が好調に推移。浅草店では地下の惣菜売場の改装を実施した。  9日終値は22円安の1309円。(編集担当:宮川子平)
松屋(8237)は9日引け後、15年2月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-10-09 21:00