日経平均は3日続落、好押し目形成となるか見極めへ=長島和弘
■今日の動きから
10月9日の東京株式市場、日経平均株価は117円05銭安の1万5478円93銭と3営業日続落しました。日経225採用で値上り銘柄数は20、値下り銘柄数は199、変わらずは6。東証1部上場値上り165銘柄、値下り1611銘柄、変わらず54。全33業種中水産・農林業を除く32業種が値下り。TOPIXも3営業日続落。マザーズは反落。東証REITも3営業日続落。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い銘柄ではファーストリテ <9983> が上昇。ファナック <6954> 、ソフトバンク <9984> などが下落。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も下落しました。
主力株は米国株反発を受け、上昇していましたが、円高を嫌気しほとんどの銘柄が下げに転じるなど、上値の重い展開となりました。
全般は外部環境の落ち着きを待つところで、今3月期第2四半期決算の発表本格化を前に好押し目形成となるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
全般は外部環境の落ち着きを待つところで、今3月期第2四半期決算の発表本格化を前に好押し目形成となるか見極めるところだろう。
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2014-10-09 16:15