【今夜の注目材料】要人発言、内容次第ではドル円には下押し圧力も
東京市場のドル/円相場は堅調に推移していた日経平均が反落する中で下値を切り下げ、107.70円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
10/9(木)
20:00※ (英) BOE政策金利発表
21:30※ (米) 週次新規失業保険申請件数
23:15 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
24:00 (米・ユーロ圏) ドラギECB総裁、フィッシャーFRB副議長、講演
24:45 (ユーロ圏) ノボトニーオーストリア中銀総裁、講演
26:00 (米) 30年債(30億ドル)入札
26:10 (米) タルーロFRB理事、講演
24:00 (米) ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
24:00 (米) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
※は特に注目の材料
本日は要人発言の機会が非常に多いです。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて、ドル高を受けた期待インフレの低下懸念や、輸出などへの圧迫懸念などが台頭しています。これらについて、本日講演を行う要人らがどのような見解を述べるか、注目されそうです。これらの発言を受けて米長期金利が一段と低下すれば、ドル/円にはさらに下押し圧力がかかります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は堅調に推移していた日経平均が反落する中で下値を切り下げ、107.70円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-09 18:00