[ベトナム株]DIなど3社、ラムドン省の農林水産業を支援

  株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、DI)は7日、JICA(独立行政法人国際協力機構)の「ラムドン省農林水産業及び関連産業集積化に係る情報収集・確認調査」案件を受託したと発表した。同案件の受託は、日本工営株式会社(東京都千代田区)と株式会社コーエイ総合研究所(東京都千代田区)との3社共同企業体によるもの。   ベトナムにおける農業生産性は向上しつつあり、ベトナム政府は農業の付加価値を高めると共に国際競争力を持たせて、同分野を主力産業の1つに発展させる意向を示している。3月には日本として同取り組みを支援していくことが日越首脳間で確認され、6月には林芳正農林水産相及びカオ・ドゥック・ファット農業農村開発相出席の下で「日越農業協力対話ハイレベル会合」が開催された。同会合にはDIも参加した。   同案件の調査対象となっている中部高原地方ラムドン省は、ベトナムでも有数の農業地域で、「日越農業協力対話ハイレベル会合」でも、食品・加工・観光などを中心としたバリューチェーン構築を支援するモデル地域に選定されている。   DIは、日本の農林水産省での調査事業を始めとして、農業分野における多数の業務経験と、同社ベトナム現地法人のベトナム政府・企業及びベトナム進出日系企業との豊富なネットワークを活かして調査事業に携わり、同省の農業開発のボトルネック解消や地域開発モデルの検討、日系企業の農業分野での進出加速化を目指す。(情報提供:VERAC)
株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、DI)は7日、JICA(独立行政法人国際協力機構)の「ラムドン省農林水産業及び関連産業集積化に係る情報収集・確認調査」案件を受託したと発表した。同案件の受託は、日本工営株式会社(東京都千代田区)と株式会社コーエイ総合研究所(東京都千代田区)との3社共同企業体によるもの。
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2014-10-09 18:00