三井松島が介護事業参入など3つの新展開を開示

  三井松島産業 <1518> が10日引け後、事業展開に関する3つの開示を行った。   介護事業への進出については、介護事業運営会社を設立し、サービスつき高齢者向け住宅を福岡県福岡市に2棟建設すると発表。2014年の10月・11月に事業を開始する計画とした。投資額は合計で約8億2000万円を予定している。   また、同社は投資ファンドから日本ストローの全株を取得、子会社化することも発表した。日本ストローは圧縮ストローを開発、飲料業界などで圧倒的なシェアを有する企業。取得価額は31億円となる。   さらに、同社はこれまで展開してきた建機材事業(キッチンカウンター、木製家具などの備付け事業)を会社分割し、コンフォート社に経営譲渡することも発表した。   3件において、三井松島の今3月期業績に与える影響は軽微としている。   三井松島の10日の終値は、前日比変わらずの164円。(編集担当:片岡利文)
三井松島産業が10日引け後、事業展開に関する3つの開示を行った。
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2014-01-10 17:45