【今日のドル円】下押し局面入りの可能性、基準線を巡る攻防に注目

 ドル/円は今月1日に110.087円の高値を見てからは上値の重い展開が続き、昨日は先月17日以来となる107.529円まで下落したほか、引値で108円台を維持できずに取引を終えた。今週7日に8月後半以降初めて20日移動平均線を割り込んだ上、6日線が20日線を下抜いている事から、目先は下押し局面に入った可能性がある。  本日、もし日足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では107.386円)を下抜けるようだと、107円ちょうど割れを試す一段安が視野に入るだろう。仮に108円台を回復したとしても、前述の20日線(本稿執筆時点では108.594円)が上値を抑えそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は今月1日に110.087円の高値を見てからは上値の重い展開が続き、昨日は先月17日以来となる107.529円まで下落したほか、引値で108円台を維持できずに取引を終えた。今週7日に8月後半以降初めて20日移動平均線を割り込んだ上、6日線が20日線を下抜いている事から、目先は下押し局面に入った可能性がある。
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2014-10-10 09:30