プレナスは値下がり率上位、15年2月期業績予想の下方修正を嫌気され安値更新
プレナス <9945> は続急落し、3月19日の年初来安値を割り込んだ。午前9時13分には349円安(14.31%安)の2089円まで下落。その後の戻りは鈍く、午前10時45分時点で東証1部では値下がり率トップとなっている。
9日引け後に発表した15年2月期業績予想の下方修正で最終減益予想に転じたことが嫌気された。売上高は1580億円から1554億円(前期比2.9%増)、営業利益は92億円から80億円(同0.7%増)、純利益は55億円から47億円(同6.4%減)に引き下げた。出店計画の未達に加え、既存店売上高が計画を下回る見通し。店舗運営にかかる人件費の増加も利益を圧迫した。
14年8月中間期の売上高は前年同期比2.1%増の771億3100万円、営業利益は同11.8%減の33億8000万円、純利益は同16.4%減の20億7400万円と従来計画を下回って着地した。主力の「ほっともっと事業」が減収減益だった。(編集担当:宮川子平)
プレナスは続急落し、3月19日の年初来安値を割り込んだ。
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2014-10-10 10:45