スリーエフが反落、8月中間期の計画未達が売り要因に
スリーエフ <7544> が反落。朝方に6円安の411円まで売られ、その後も下値をうかがっている。
同社は9日引け後に今2月期の8月中間期決算を発表し、計画未達が売り材料視された。
売上高にあたる営業総収入は前年同期比8.8%減の110億8400万円、営業利益は同68.3%減の1億2300万円で着地。従来予想と比較すると、売上総収入は1億1500万円、営業利益は1億5100万円の未達となった。消費増税に伴う駆け込み需要の反動や、たばこの売上低迷、夏場の天候不順などが影響したという。
同社の通期計画は、営業総収入219億円(前期比2.4%減)、営業利益は2億円(同18.5%増)の従来予想を据え置いた。
中間期の計画未達は株価に織り込み済と見られており、さらには直近株価が4月安値に接近していることから、10日の株価下落は限定的となったもようだ。(編集担当:片岡利文)
スリーエフが反落。朝方に6円安の411円まで売られ、その後も下値をうかがっている。
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2014-10-10 11:15