ドル円米雇用統計で失望売りが加速103.80円台まで下落後小動き=NY外為

 NY時間のドル/円相場は下落後、小動き。米12月雇用統計の直前、思惑的な買いが散見され105円台前半まで上昇する場面も見られたが、米12月非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回り、ネガティブサプライズとなったことで失望売りが加速。一時、ドル/円は104.10円台まで下げ足を速めたが、急落した反動からすぐに104円台半ばまで切り返した。  しかし、米長期金利の低下幅拡大などを受けて再び売りが強まると、本日安値となる103.80円台まで値を下げた。その後は全般に値動きが鈍く104.00円を挟んで小動きとなった。  一方、ユーロ/ドルは大幅反発。ドル/円同様、米雇用統計を前にドル買いが散見されたことから、ユーロ/ドルは本日安値となる1.3560ドル台まで下落。  ただ、同指標発表後にドル売りが加速したことで1.3660ドル台まで急反発した。その後、一旦は値を落とす場面も見られたが、米長期金利の低下に伴うドル売りが強まったこともあり、1.3680ドル台と本日高値を更新した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は下落後、小動き。米12月雇用統計の直前、思惑的な買いが散見され105円台前半まで上昇する場面も見られたが、米12月非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回り、ネガティブサプライズとなったことで失望売りが加速。一時、ドル/円は104.10円台まで下げ足を速めたが、急落した反動からすぐに104円台半ばまで切り返した。
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2014-01-11 07:30