竹内製作が2月期期末配当を6円増額、22円に引き上げ

 10日引け後、竹内製作所 <6432> が今2月期の8月中間期業績を開示し、配当予想の修正も発表した。  同社は8日に中間期と通期の業績予想を上方修正している。中間期の売上高は前年同期比34.5%増の377億4300万円、営業利益は前年同期の3.4倍となる60億5500万円に拡大。米国や欧州での販促強化が寄与し、ミニショベルや油圧ショベルの販売が増加。原価低減活動や円安効果もあり、営業利益も大幅拡大した。  通期業績予想は売上高670億円(前期比25.0%増)、営業利益96億4000万円(同2.2倍)を計画しているが、中間期時点の通期計画に対する進ちょく率は、売上高が56.3%、営業利益は62.8%と高い。   また、配当予想の修正では、期末一括配当を従来見通しの16円から22円に引き上げ。前期(記念配3円を含む16円)から6円の増配とした。  竹内製作の10日の終値は280円安の4280円。同社株は10月1日に年初来高値となる5400円を付けたあと、全体市場の軟調もあり短期調整している。(編集担当:片岡利文)
10日引け後、竹内製作所が今2月期の8月中間期業績を開示し、配当予想の修正も発表した。
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2014-10-10 21:30