第2四半期も元気だった最高益更新期待の銘柄は=金山敏之

 本日の日本経済新聞では、「小売り、回復もたつき」と紹介しています。9日にほぼ出そろった2014年3-8月期決算では、直近3カ月(6-8月)に減益となった企業が46社と全体の6割になり、増税直前の駆け込み需要があった3-5月の32社(4割)から6-8月は増減益企業の比率が逆になったと伝えています。夏場の悪天候も重なり3-5月からの減速が目立ち、消費の回復が遅れ主要小売企業の収益を圧迫しています。  こうしたなか今回は第1四半期(3-5月期)に続き、消費の回復に遅れがみられた第2四半期(6-8月期)も増益を確保し、第2四半期も元気だった最高益更新期待の2月期決算銘柄をピックアップしてみました。例えば、第1四半期の30%増益に続き、第2四半期も15%の二桁増益を達成したABCマート <2670> は、通期の業績予想を上方修正したこともあって過去最高益を大幅に更新する見通しとなっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は第1四半期(3-5月期)に続き、消費の回復に遅れがみられた第2四半期(6-8月期)も増益を確保し、第2四半期も元気だった最高益更新期待の2月期決算銘柄をピックアップしてみました。
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2014-10-10 17:30