【今夜の注目材料】米要人発言内容は、他の金融市場の動向にも注意

 東京市場のドル/円は107円台後半でもみ合う展開でした。この後の動きを、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/10(金)  17:30  8月英貿易収支  21:30※ 9月カナダ雇用統計  21:30  9月米輸入物価指数  22:00  プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁講演  23:00  コンスタンシオECB副総裁講演  26:00  ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演  27:00  プラートECB専務理事講演  27:08  フィッシャー米ダラス連銀総裁講演  28:00  ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演  28:00  フォーブス英MPC委員講演  -----※ G20財務相・中央銀行総裁会議(最終日)  -----  IMF・世銀年次総会(12日まで)  10/13(月)  未定※  9月中国貿易収支  ※は特に注目の材料  今夜のドル/円に関しては、多数予定されている米金融政策当局者らの発言内容が気になるところです。ただ、このところ欧米株価に下落が目立ち、原油などの資源価格が下落基調を強めるなど不穏なムードが漂っています。そうした中で米国債は利回りが低下するという流れが続いており、こうした他の金融市場の動向にも目配りが必要な状況です。  また、G20での為替に関する議論(ドル高の影響が討議される可能性)や13日の中国貿易収支は来週の為替相場に影響を与える可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は107円台後半でもみ合う展開でした。この後の動きを、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-10 18:00