【今日のドル円】約1か月ぶり安値、基準線下抜けで下値余地拡大か

 昨日のドル/円相場は、前週末にハト派的な米金融当局者の発言が相次いだことを受けて日足の一目均衡表の基準線(この日は107.540円)より下でスタートすると、その後のNYダウ平均の下落も重石となり、約1か月ぶり安値106.764円を付けた。  その基準線について、今年8月以降は強力な下値支持として機能してきたが、昨日割り込んで終えた事により、相場は夏以降の上昇に対する調整局面に入った可能性がある。もし昨日安値を割るようだと、週足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では106.168円)に向けた一段安もあるだろう。仮に戻したとしても、前週は下値支持として機能した107.50円レベルが上値を抑えそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円相場は、前週末にハト派的な米金融当局者の発言が相次いだことを受けて日足の一目均衡表の基準線(この日は107.540円)より下でスタートすると、その後のNYダウ平均の下落も重石となり、約1か月ぶり安値106.764円を付けた。
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2014-10-14 09:30